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JAM Project LIVE 2010 10th Anniversary Tour MAXIMIZER ~Decade of Evolution~

REUNION

10.9.17 日本武道館

 

出演/JAM Project (水木一郎 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明

         きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ) 

 

演奏/G.MACARONI☆ G&Ag.TAKEO B.山本直哉 Key.寺田志保 Dr.青山英樹

    Ag.影山ヒロノブ Dj.遠藤正明 B.きただにひろし Mar.奥井雅美 Ag&Mg.福山芳樹

 

 

未来を担う子供達に…そして夢を忘れない大人達に…

「画面の中のヒーローたちも、画面の前の子供達も力のボイスとスピリットを求めている。」 

 

 

2000年。

アーティストとのタイアップで、作品と全く関係のない内容の歌がアニメソングとして隆盛していた頃、

作品のためだけに作られたヒーロー専用の音楽を作り歌っていく事を目的として結成されたのが、

"Japan Animationsong Makers Project" JAM Projectです。

 

結成後は数々のアニメ、特撮、ゲームほか様々な歌を作り、歌い続け、2010年で結成10年を迎えました。

今回は10周年記念として開催された

「JAM Project LIVE 2010 10th Anniversary Tour MAXIMIZER ~Decade of Evolution~」

というライブツアーの東京公演二日間両日に行って参りました。

 

 

-余談-

JAM Projectの初ライブは2001年渋谷 ON AIR EAST(現 Shibuya O-EAST)で開催された「JAM Fight! Live in JAPAN」。

手前味噌な話で甚だ恐縮ではございますが、当方も件の最初のライブに参加させていただいておりました。

 

開演時間がずれ込んで入場が開始され、すし詰め状態の中で見たOVA「マジンカイザー」第二話「魔神降臨」先行上映。

更にJAM Projectが手掛けた作品のオープニング映像が次々と上映されていき、

続いて流れた「結成宣言文」と幕にフラッシュバックで写ったメンバーの皆さんの影と「JAM Fight! Live in JAPAN」の掛け声。

幕が下り、奏でられた「激闘! クラッシュギアT」のオープニング「CRUSH GEAR FIGHT!!」の、それはもう、たまらなかったこと。

そして繰り広げられた「志の塊」ともいえるライブを越える熱気は、今もってなお、どのライブでも感じられない程のものでした。

中でも影山さんのアコギ一本で奏でられ、全員が渾身の想いで歌われた「KI・ZU・NA」は、

「歌声が持つ力」をまざまざと見せつけられた思いでした。

そのJAM Projectとして初のソロライブから9年。

当時、日本武道館での二日間公演を開催するほどまでになるとは思いもよりませんでした。

 

閑話休題。

 

今回は10周年記念祭的位置のライブとして開催された一日目「REUNION」。

本公演は影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、奥井雅美さん、福山芳樹さんら現メンバーに加え、

水木一郎さん、さかもとえいぞうさん、ヒカルド・クルーズさんら

諸事情により現在はメンバーとして本格的に活動することが難しい方々が参加されるとの事。

 

水木さんやヒカルドさんはアニメソング界でも頻繁にJAM Projectの現メンバーの方々と共演する機会がありましたが、

えいぞうさんはメタル界や御自身の世界を活動の基点とされている方なので、現メンバーの方々と同じステージに立たれる事自体が

極めて稀であったため、今回は個人的にとても嬉しく、なんとしてでも参加したいと思っていました。

 

会場は殿堂・日本武道館。

東京公演限定のライブグッズが販売される事もあって、会場周辺は黒山の人だかり。

入場して間もなくアリーナ、1階席、2階席と振り分けられた客席は満員に。

ステージは前方ステージと後方ステージに分かれており、それぞれのステージを階段が繋ぎ、

階段の左右にバンドブースが設置。前方ステージにはそれぞれ左右に分かれた1階席にとどかんばかりに近い花道が。

後方ステージには、せり上がり舞台装置が五つほど仕込まれているようでした。

正面には大型ビジョンがあり、その左右には「MAXIMIZER」と10周年を象徴するロゴマーク「X」が連続模様にレイアウト。

昨09年の「Gate of the Future」の時のゴテゴテしいセットとは違い、非常にシンプルにまとめられていました。

 

開演時間を少し過ぎた頃、いきなりの暗転。

 

00:SE

 

高鳴る音楽の中、大型ビジョンに映し出されたのは結成当初に発表された「結成宣言文」の一部。

結成当初に使用されている「JAM Project」のロゴマークが高らかに映し出され、そのマークからズームアウトして行くと

それはロゴマークをあしらってあるCGで作られた「J」の旗。しかも無数の。

 

するとステージ後方のせり上がり舞台装置から

影山さん、遠藤さん、きただにさん、奥井さん、福山さんら現メンバーが登場され、途端に会場大歓声の渦に。

皆さん階段を降りて行かれながら、ゆっくりと抜群のハーモニーで歌いだされました。

 

「Crush Allright! Crush on Hippy! Crush gear Ride!」

 

シンフォニックな音の中、現メンバーがメインステージにたどり着くと、

あの短いイントロと共に、後方のせり上がり舞台装置が運びあげたのは、

水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさん。

 

 

01:CRUSH GEAR FIGHT!!/featuring 水木一郎 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明

                     きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ

 

9年前、アニメソングのすべての未来を背負い込まんと、JAM Projectがソロライブで奏でた最初の曲。

当時と同じ構成に当方、言葉では書き表せないほどに打ち震えました。こういうのに弱いんです。

全編、水木さんが歌われる部分になると、とてつもない大歓声が沸き起こりました。

最後のサビ前の影山さんのソロパートは、えいぞうさんが全編担当され、もうそれだけで大興奮。

 

02:SOULTAKER/featuring 水木一郎 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明

               きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ

 

間髪いれず、2001年の発表された当初から人気が高い「The Soultaker ~魂狩~」オープニング「SOULTAKER」。

水木さん、えいぞうさんによる「孤独におびえた~」などの箇所を数年ぶりに聞く事が出来た感激たるや。

疾走感と哀愁とが一層加速していく後半の展開は、発表から9年経った今でも色あせていません。

 

影山さん「待ってたぜ、ぶどうかぁああああああああああん!!!」

 

03:Crest of Z's

04:冒険王 ~Across the Legendary kingdom~

-MC-

 

水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさんが退場されると画面に混沌とした映像が。

凶悪なイントロが終わりきただにさん渾身のシャウトからゲーム「スーパーロボット大戦Z」のオープニング「Crest of Z's」のはじまりです。

サビでは09年のライブ「Gate of the Future」で披露された振り付けは、観客も一緒になってやっていました。

続いては「ラグナロクオンライン RWC」のイメージソング「冒険王 ~Across the Legendary kingdom~」。

中盤の荘厳な「ラグナロォオオオク」の応酬が武道館の規模で大合唱されている光景は壮観でした。

 

・影山さん「何が嬉しいって今日が晴れた事です」

・今回のツアーのほとんどが晴れ。

・今回も影山さんへ早速"長老"コール。

 影山さん「今日はアニキがおるから"長老"はやめてくれ」

 遠藤さん「いないときはいいんですか?」

 影山さん「今日はオレは"初老"や」

 観客口々に"初老"コール

 福山さん「それやばくないっすか?」

 

05:Elements

06:REAL BLACK HOLE ~Break though~

07:SAMURAI SOULS

-MC-

 

ここからはJAM Projectとしては二枚目となるオリジナルアルバム「MAXIMIZER」の曲をどどどと。

神の視座からの激励をしなやかに、時に激しく歌われた一種神秘的な「Elements」、

現行JAM Projectの自家薬籠中である、自己犠牲と都会的なロックが合わさった「REAL BLACK HOLE」と続き、

TAKEOさんによる圧巻のギターソロが奏でられまくると、

同じく自家薬籠中であるへヴィロックと好戦的な歌詞が印象的な「SAMURAI SOULS」を一気にどどどと。

どの曲でも後方ビジョンに曲に合わさった映像が映されているのも興味深かったです。

 

ここで、みなさんそれぞれに自己紹介。

福山さんは09年のライブ「Gate of the Future」でもぶちかまされた

「武道館yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!?」をぶちかまされていました。

 

きただにさん「ぉ~しっ、今日も闇を斬り裂くぞぉぉおぉおおお!!?」

 

08:牙狼 ~SAVIOR IN THE DARK~

09:火の鳥

 

魔戒騎士・牙狼がホラーを斬り裂くようなテンポの良いサビが好ましい特撮作品「牙狼<GARO>」の二代目オープニング。

最後の遠藤さんによる迫力のソロパートを二日間連続で聞く事が出来るのはとても贅沢な事でございました。

緊張した空気が満ち、しなやかに福山さんが歌い出されたのはアルバム「MAXIMIZER」より「火の鳥」。

のべ8分を超える大作だけに、ライブでの聞きごたえはガッツリと充分でした。

 

●JAM Project10年の軌跡

 

メンバーの皆さんが退場され、2000年の結成から2010年までのJAM Projectの10年におよぶ歩み映像がながれます。

その年毎にJAM Projectを代表する楽曲をBGMに「JAM Fight!」をはじめ、今までのライブの映像の一部が流れていました。

特に1stライブ「JAM Fight!」や2nd ライブ「EVOLUTION」は未映像化であるだけにとても興味深かったです。

 

10:The Gate of the Hell/featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 福山芳樹

-MC-

 

映像が終わると一転して緊張感あふれる「マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍」のオープニング。

福山さんのハードな歌声をメインに据えて、サポートに徹する影山さんと遠藤さん。そしてきただにさんの地獄笑いは聞き所です。

 

ここで奥井さんも合流され、スタッフの方々によってアコースティックコーナーの準備が進められます。

 

11:ハローダーウィン! ~好奇心オンデマンド~

-MC-

 

アコギコーナーの一曲目は「ケロロ軍曹」の9代目オープニング。会場全体がケロケロケロケロ。

途中きただにさんに少々のアクシデントがありましたが、なんのそのでであります。

「ダーウィン ダーウィン ダーウィンマイラブ」の部分では福山さん扇動によるコール&レスポンス。

武道館の一万人規模での自由自在にやりたい放題コール&レスポンスをあやつる福山さんは凄いです。

 

・福山さんから借りたピックを投げちゃうきただにさん。

・影山さん「福ちゃんの"丸福"ピックをぉ~。じゃあオレは最新作、『Cold Rain』ピックを…」

 遠藤さん「古っ~ぅ~」

・ここで水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさんも合流。

 

12:KI・ZU・NA/featuring 水木一郎 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明

             きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ

-MC-

 

「SOULTAKER」のカップリングであり、実質JAM Projectのオリジナル曲の第一号「KI・ZU・NA」。

1stライブを彷彿とさせるように、福山さんのアコギ一本のみ。

水木さんのやわらかかつ追随を許さない表現力を持った淋しげな歌声、

当時からさらに磨き抜かれた遠藤さんの歌声、影山さんの魅力である希うような歌声、

きただにさんの絞り出す渾身の歌声、奥井さんのしなやかな歌声、

福山さんの時に透き通り、時に震えるような歌声、

凝った伴奏は一切なく、歌声がもつ力のみを体感できるのが「KI・ZU・NA」。

特に慟哭の様でいて澱みない、透き通ったえいぞうさんの歌声は、原曲以上の哀愁を感じました。

そしてメンバー全員を端から見守るようにしていた影山さんが印象的でした。

最後「流れる時間の中で~」からは会場全体で大合唱。

 

・実は「KI・ZU・NA」のギターが一番緊張した福山さん。

 福山さん「だって練習で一回も成功した事なかったんだもんよぉ」

・遠藤さん「アバレまくるぞぉぉおおお~!!」

 

13:Battle Communication!!

14:SEVENTH EXPLOSION

-MC-

 

軽快なリズムに乗せてバンド紹介、おぉBand Communication。

そして流れる「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」のエンディング曲「限界バトル」のカップリング「Battle Communication!!」。

ステージ上も観客も、サビ部分でのクロールの様な振り付けやりまくり、正拳突き多数。ラストの決め前に奥井さんが出遅れたり。

続いてはアルバム「JAM Poject BEST COLLECTION VII SEVENTH EXPLOSION」より、へヴィなタイトル曲「SEVENTH EXPLOSION」。

現メンバー全員が叫びまくるのが印象的なこの曲。特にラストの遠藤さんのロングトーンと、福山さんの叫びの競演は圧巻です。

 

ここからは水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさんを一人一人呼び込んで話を聞いて行く事に。

影山さん「『徹子の部屋』やな。徹子さんはだにぃ~やで」

きただにさん「ぅえええっ、あんなカツラかぶるんですかぁ~」

福山さん「♪ルールル ルルル ルールル~ぅ」

 

影山さん「まずはこの男の登場だ…メッタルハンサムマァアアアン…」

まずはさかもとえいぞうさんがご登場。

えいぞうさん「おひさしぶっりでっす!!!」

影山さん「えーちゃんはホンマ忙しいのに、ANTHEMとかソロのアコギとか、EIZO Japanとか、…インドヴォルグのお店とか…」

えいぞうさん「なはははは、いやいやいや」

 

影山さん「JAM Projectっていう企画を、一番最初にやろうって言ってくれたのが、えーちゃんなんです

            だからJAM Projectをつくるきっかけをつくったのはえーちゃんなんです」

 

何処までも腰が低く謙虚なえいぞうさん。

えいぞうさん「えーっ、本日はですねっ、10周年という記念すべき日に呼んで頂きまして、ワタクシ、非常に嬉しくてですね」

遠藤さん「えーちゃんなんでそんなに腰低いんすかぁ」

影山さん「ホンマ、えーちゃんは礼儀正しいもんなぁ」

えいぞうさん「そんなことないっすよ」

遠藤さん「選挙出れるんじゃないっすか? "メタル党"とか」

影山さん「ぉお、えぇなあ~"ハンサム党"とか」

きただにさん「ぅえええ」

 

15:嘆きのロザリオ/featuring 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹

-MC-

 

以前、えいぞうさんがJAM Projectの中でも一番好きな曲に挙げていた「超重神グラヴィオン」のオープニング。

えいぞうさんの哀愁あふれる希う歌唱法は、この曲を象徴するものであり、再び聴く事が出来る喜びも相まって

2ndライブ「EVOLUTION」でこの曲が初披露された時の肌の泡立ちがよみがえるようでした。

 

影山さん「続いては、はるばる地球の裏側からやってきたっ!! ア~マ~ゾ~ン」

ヒカルドさんご登場。

ヒカルドさん「アァ~ァ マァ~ァ~ ゾォオ~ン」

当日はおりしも「仮面ライダーアマゾン」編が佳境の漫画「新 仮面ライダーSPIRITS」3巻の発売日でございました。

影山さん「でも、言ぅていい? こんなにアマゾン言うてるけど、コイツ産まれてこの方、一度もアマゾン川見た事ないんやて」

ヒカルドさん「そうなんですよー」

遠藤さん「選挙出れるんじゃないですか? "アマゾン党"」

 

影山さん「ツアーが長かった事もあって今回ヒカルドは今日だけの参加だったんすけど、

     だいたいヒカルドは日本に来ると、まんだらけとか中野ブロードウェイとかにいってるんすよ」

ヒカルドさん「昨日も行ってましたー。ブラジルには売ってないもんばかりなんだもん」

影山さん「お面とかかってんもんなぁ、なんやたっけ?」

ヒカルドさん「あぁ、スペクトルマン。あれはねー、なかにDVDが入ってるんですよ」

遠藤さん「あのねーいっぱいDVDとか買うのはいいですけどねー。忘れてくんすすよー」

ヒカルドさん「そう遠ちゃんのうちに一年間おきっぱなしでしたー」

福山さん「そのお面ってかぶれんのかよ」

 

16:守護神-The guardian/featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ

-MC-

 

ヒカルドさんのコーナーは「真マジンガー 衝撃! Z編 on television」より二代目オープニング。

サビのたたき込むような言葉の応酬の疾走感や、間奏での遠藤さんの一種民族的な歌唱法もさることながら、

ヒカルドさんの独特の張りと心意気あふれる歌声は、ライブで体感すると一層、際立っているように感じました。

 

ヒカルドさんを見送った後、なにやら込み上げてくる嬉しさをかみしめている様な表情の影山さん。

影山さん「さぁ!! 続いては、今日も朝からテレビで叫んでた(※)、アニキィィイイイイイイイ!!!」

唸るような大歓声の中、水木さんがご登場。

※当日、水木さんは日本テレビ系情報バラエティ「PON!」の「ハラハラトーク スタア秘宝館」にご出演されていました。

 

影山さん「オレ達のアニキィイイだぁあああ!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおお!!!」

影山さん「この国の、アニメソングの、最初の人だぁあああああああああああああ!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

水木さん「10周年おめでとうございます!」

影山さん「ありがとうございます!!」

水木さん「本当は去年、影ちゃんから『出てよ~』って声をかけてくれてたんだけど、仕事が重なっちゃっててね。

     でも10周年目の今回に出る事が出来て嬉しいゼェエエエエエエッ!!!(もちろん振り付き)」

影山さん「ありがとうございます!! JAMを結成した時、イベントとかいろんな所で言ってたんですけど、

     そのたびに『オレ達でアニキを武道館に連れてこうぜ!』っていってたんです。

     それが、今日、やっとかなって………最高です!!!!」

 

影山さん「それじゃあアニキ、この歌のはじまりはやっぱりアニキの雄叫びで始めましょう!!」

水木さん「ぉおっし、…STOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!!!!!!!」

 

17:STORM/featuring 水木一郎 影山ヒロノブ & 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹

-MC-

 

JAM Projectを代表する快曲の一つである「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」よりオープニング。

これまでのアニメソングを踏襲しながらも、これからの可能性に満ちたこの曲は、10年経った今でも決して色あせません。

ステージ上は水木さんと影山さんがメインとなり、他の現メンバー4名は後半まで階段に待機、

クライマックスの一つ水木さんによる「ゲッタァアアアアアアアア・チェィイイイイイイイインジ!!」と共にステージへ。

特に「ゲッター」の部分では会場がまさに嵐のような唸りを上げんばかりの迫力につつまれ、間違いなく今回のライブ一番の盛り上がりでした。

 

満面の笑顔を見せながら水木さんがご退場。

影山さん「最高だぁあああ、アニキィイイイイイイ!!」

遠藤さん「歌い逃げっすねー」

こんな軽口を言えるのも水木さんと親交の深い遠藤さんならでは。

 

影山さん「さぁ、みんな準備はいいかぁああぁああ!?」

現メンバーの皆さん、会場の観客の手にはタオルが。

 

18:TRANSFORMERS EVO.

19:レスキューファイアー

 

曲に合わせてタオルを振りまわす、いわゆる「タオル曲」。「トランスフォーマー アニメイテッド」よりオープニング。

どこか未知の世界を思わせるシンフォニックなロック曲調と好対照な雄々しいコーラスを観客がかましているのが印象的。

続いて関東圏では同時間帯に放送されていた前番組「トミカヒーロー レスキューファイヤー」よりオープニング。

ステージでは火炎が噴き出す演出もあいまり、会場熱狂状態。改めてこの曲の人気の高さを体感した思いでした。

 

20:Break Out (2C)

~Rocks

 

息もつかせぬまま本編ラストは「スーパーロボット大戦OG」シリーズをメドレー。

アニメ「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」の初代オープニング「Break Out」は洗練された疾走感。

メンバーがそれぞれアイコンタクトを取りながら歌い合い競い合っている様子はライブならではです。

二番終わりの間奏でハーモニーが素敵なオリジナルのコーラスから一転、奥井さんのスキャットがはじまると会場大歓声。

ゲーム「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS」のオープニング「Rocks」は「Break Out」とは好対照の重厚な疾走感。

響き渡る「スーパーロボット」コールを武道館の一万人規模で体感すると凄まじいものがありました。

 

-アンコール-

 

メンバー、バンドの皆さんが退場されると、03年のライブ「震撼」から自然発生した「motto motto」コールが会場を埋め尽くします。

その勢いはバンドメンバーの方々が再登場され、高くVサインを掲げていたのも知ってか知らずか、一向に止む事はありませんでした。

 

イントロが鳴りだすと観客もVサインを高く掲げ会場大歓声。

 

21:VICTORY

-MC-

 

ライブTシャツ"武道館公演スペシャルver"を纏った現メンバーの皆さんが登場。歌うはゲーム「スーパーロボット大戦MX」のオープニング。

「誰にも負けない」ではペアになって行進する皆さん、「拳を突き上げて吠えろ」でぐるぐるまわる遠藤さん、

サビでは同じくペアになってステップを踏まれる影山さんときただにさんなどなど、ステージングも魅力的でした。

 

影山さん「今日はアニキやえーちゃんやヒカルドも来てくれて10周年の一区切りのお祭りでした。

     明日はまた新しい気持ちで歌っていきたいと思います」

 

影山さん「最後に、オレ達の思いが詰まった曲を聞いてください」

 

22:HERO

 

オリジナルシングル「No Border」のカップリング。個人的にJAM Projectが歌う意味がある曲だと思っています。

後方の映像には「MAXIMIZER」のレコーディングで訪れたであろうのアメリカ紀行と世界中の子供達の写真が流れていました。

 

-アンコール2-

 

メンバー、バンドの皆さんが退場されると再び「motto motto」コールが武道館にこだまします。

観客の中には力の限り叫ぶ人あり、コールを扇動しようとしている人あり、休む人あり。

 

ステージ上が明るくなり、先程とは違うライブTシャツ"10th Anniversary"を纏った

メンバーの皆さんが駆けこんできました。

 

影山さん「オレはいつも、曲を作る時に思い浮かべる事があります。それはみんなの事です。

     今日もみんないろんな事があってここに来てくれてると思う。

     何かを始めたり、何かをしようにもどうしようもなくなってたり。

     オレ達はいつでもそんなみんなを元気づけられるような歌を作って行きます。

     時には怖い事、逃げ出したい事もあると思います。

     そんなみんなの背中を押せるような、大好きな曲をみんなと一緒に歌いたいと思います!!

     みんな、カラオケで鍛えたその歌声を聞かせてくれぇえええええ!!」

 

22:GONG (1C)/& 観客

 

スローテンポにアレンジされた「第3次スーパーロボット大戦α -終演の銀河へ-」のオープニング。

後方ビジョンに歌詞が映し出され、武道館に響き渡る一万人規模の大合唱は、それはもう壮観の一言に尽きます。

 

~SKILL

 

唸りを上げるようにはじまった「第2次スーパーロボット大戦α」のオープニングであり、

JAM Projectが現在の地位を確立するきっかけにもなった怪物曲「SKILL」。

 

ライブでの「SKILL」といえばきただにさんが"部長"として観客とのコール&レスポンス

「I can fly! (Hey)  You can fly! (Hey) We can fly! (Hey)“Motto Motto”!!」

で盛り上げまくるのが定番となっています。今回ももれなく部長登場です。

 

影山さん「さぁ、誰を呼んでほしぃいいいい?」

観客「部長ぉおおおおおおおおお!!」

影山さん「誰を呼んでほしぃんだぁああああああ?」

観客「部長ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

影山さん「盛り上げ部長、きただぁにひろしぃいいい!!」

 

きただに部長「…………っおぉォォうっ!! やれるんがぁあああブドォうかァアアアアん!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

きただに部長「…………っっっっおぉォォうっ!! ほんまにやれるんがあああああああ!!!?」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

きただに部長「今日は、一番偉い、"会長"もお見えじゃあああああああぃ! 」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお?」

きただに部長「会長にぃっ、ええとこみせんかぁああああああいい!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

きただに部長「いくでぇええ! あ、かーいちょー!」

観客「かーいちょー!」

きただに部長「あ、かーいちょー!」

観客「かーいちょー!」

きただに部長「おーねーがーい」

観客「おーねーがーい」

きただに部長「あ、昇進! 昇進!」

観客「昇進! 昇進!」

きただに部長「しょーしん! しょーしん!」

観客「しょーしん! しょーしん!」

きただに部長「しょーしん! しょーしん! しょーしん! しょーしん!」

観客「しょーしん! しょーしん! しょーしん! しょーしん!」

福山さん「っぶちょおってそんな、せこいキャラだったのかよ!!」

 

何発か「I can fly! (Hey)  You can fly! (Hey) We can fly! (Hey)“Motto Motto”!!」をブチかました後。

 

影山さん「それじゃあ、会長にご登場してもらおぉおおおおおおお!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

影山さん「アニキー! えーちゃん! ヒカルドォオオオ!!!」

 

影山さんに呼び込まれ、水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさんも合流。

まさか「SKILL」にもお三方が合流されるとは思いませなんだだけに、もうびっくりでございます。

 

水木会長「ダーニー!! 昇進見送りー! おまえはまだまだゼェエエエェエッ(もちろん振り付き)」

きただに部長「ぅぇええええええええええええ」

影山さん「では会長!! ぅおねがいしまぁあああす!!」

 

"会長"水木さんによるコール&レスポンスのはじまりです。

 

水木会長「おぉっし。……ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「ゼェエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「ゼェエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「ゼェエエェエエエエエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエエエェェエエエエエエエエエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「おとこー!! いくぞー!! ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客男子「ゼェエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「次はおんなー!! …ゼェエァッ!!(かわいらしく・もちろん振り付き)」

観客女子「ゼェエエエェェエエァッ!!(かわいらしく・もちろん振り付き)」

水木会長「JAM!!」

観客「JAM!!」

水木会長「最高!!」

観客「最高!!」

水木会長「ゼェエエェエエエエエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

観客「ゼェエエェエエエエエエエェェエエァッ!!(もちろん振り付き)」

水木会長「ありがっとぉおおおおおおおおお!!(もちろん振り付き)」

影山さん「アニキィイイいいイイイイ!!」

 

水木さんの迫力のコール&レスポンス&アジテートの後、

「I can fly! (Hey)  You can fly! (Hey) We can fly! (Hey)“Motto Motto”!!」

が何発もブチかまされフィナーレへ。

ラストのステージ上に横一列に並んだ8名が「We'll go into the space over the future.…」

の部分を高らかに歌われている光景は、荘厳かつ迫力のもがありました。

最後のキメは、本公演がツアー18本目という事で、福山さんが18回飛びまくり。

 

メンバーそれぞれから一言づつコメントがあり、いよいよ最後の曲へ。

 

影山さん「最後は! オレ達が最初に全員で歌った、この曲だァアアアああああああああ!!!!」

 

23:鋼の救世主/featuring 水木一郎 影山ヒロノブ さかもとえいぞう 遠藤正明

              きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ

 

発表当時"衝撃の風が吹いた"「スーパーロボット大戦α外伝」のオープニング。

個人的にJAM Projectが手掛けた「スーパーロボット大戦」関連の曲の最高峰だと感じています。

影山さんとえいぞうさんと福山さんが楽しそうに肩を組んで歌われる光景は、まさに最高。

二番終わり、福山さんにいざなわれ、舞台中心に立ったえいぞうさんによる、実に8年ぶりとなるシャウト

「STOP THE WAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAR!!!!!!!」が武道館にこだました際は、文字通り手が震えました。

さらに階段上のど真ん中に遠藤さんが陣取り、その前に水木さんが立ち最後のサビへ向かう光景は圧巻。

水木さんの「いまこそ世界はただ君だけ待ち続けて」と遠藤さんの「君が描く愛に満ちた日々へ」という歌詞が、

今回唯一参加できなかったメンバーへ向けてのメッセージととらえると、とても感慨深いものがあります。

 

閉演BGM:In my Heart (カラオケ)

 

バンドメンバーの皆さんもステージ前方へ登場され、全員で万歳三唱。

水木さん、えいぞうさん、ヒカルドさん、続いてバンドの皆さんが拍手で見送られ、

最後は現メンバーが残り、名残惜しそうに観客へ手を振りながら退場されました。

 

会場内が明るくなり、閉演アナウンスが流れる中、観客有志による三本締めがあり、

「JAM Project LIVE 2010 10th Anniversary Tour MAXIMIZER ~Decade of Evolution~ REUNION」

は終演となりました。

 

 

JAM Projectが結成されて10年。

水木さんや、ヒカルドさんの参加は勿論の事、えいぞうさんはメタル界を活動の基点とされている方なので

正直な話、"JAM Projectのさかもとえいぞう"のステージを再び見る事は叶わぬ願いだと思っていました。

ですので、今回はえいぞうさんの参加だけでもべらぼうに嬉しく、

更に1stライブ「JAM Fight!」を意識したはじまり方で初っ端からやられました。

 

ツアーの一環の中で10周年を記念して開催された今回だからこそ出来得たライブではありますが、

次にこういったライブが開催されるのが20周年や、15周年ではさすがに淋しい所。

出来る事ならば、結成当初の快曲達を、その曲オリジナルのメンバーで、

これでもかと聞く事が出来るライブというのを、定期的に開催して頂ければ嬉しく思います。

 

 

補足

 

・会場には"岩ちゃん"こと岩崎和夫さんやザ☆カインズの斎藤淳一さんなどのお姿が。

 

・会場前に飾られた贈花の中には串田アキラさんや高木ブーさん、田中公平さんやLantis系のアーティストの方が多数。

 

・JAM Projectの初オリジナルアルバムは「MAXIMIZER」でなく02年発表の「JAM FIRST PROCESS」。

 

・メンバーの口から半ばオフィシャル的に「長老」という呼称がでるのはいかがなものでしょうか。

 

・徹頭徹尾、影山さんのテンションが振り切れんばかり。

 嬉しすぎて言葉が見つからないのか、終始「最高!!」を連発。

 ご自身の人生を変えた人物の一人であろう水木さんを、自分達の力で武道館に呼べたというのが

 とてつもなく嬉しかったようにお見受けしました。

 

・とにかく、えいぞうさんと福山さんが仲がよさそうで楽しそう。

 お二方とも数年前からとある対談からお互いを意識し合う間柄で、今回やっと同じステージに立てただけにもうイチャイチャでした。

 

・どこでも"斬り裂く"は見のがさないきただにさん。

 

・そしてそのアクションをステージ上も観客席もマネする方多数。

 

・何処となく「今回のツアーに参加している人達向け」なノリやトークがちらほら。

 

・えいぞうさんのアルバム「メタルハンサムマン」からの引用ジョークを繰り出す影山さん。

 

・しかしながら観客のほとんどが沈黙。残念。

 

・遠藤さんが頻繁に言われていた「選挙出れる」トークは10年前からインタビューなどで使用していたり。

 

・JAM Projectに本格的に在籍していた頃と比べるとシャウトが控えめなえいぞうさん。

 やはり「ゲスト」ということで遠慮されていたご様子。

 

・水木さん「今日は、オレはあまり喋りません」

 一万人が「ぇえええええええええぇえええええええ」

 

・他のメンバーのトークの中で会場の観客に「ありがとう」などの感謝の言葉を述べると、

 必ず一礼をしている謙虚なえいぞうさん。

 

・体力温存のためか、トークにも積極的に絡もうとせず、歌も大人しい印象の奥井さん。

 

・とはいえ、影山さんがゲストを招いて大事な話をされている時に、

 我関せずと身だしなみを整えられているのは、ちょっといただけた行為ではございません。

 

・ヒカルドさん飛ぶ飛ぶ。

 

・腰を折りながら、片足のつま先をバンバン地面にぶつけながら、後ずさりしながら歌う遠藤さん。

 

・最後の「ひろし」コールは何なのか? ステージ上でも困惑気味。

 

・「ステージに立っているオレ達だけじゃなく、今日ここにいるみんながJAM Projectです」

 というえいぞうさんが最後に言われたこの言葉を聞いた途端、1stライブ「JAM Fight!」において、

 「JAM Projectは一種の運動。ステージの自分達だけでなく、みんなもJAM Projectなんです!」

 という影山さんの発言を思い出しました。

 諸事情でJAM Projectを離れてしまったものの、JAM Project結成以来の精神を、

 10年経った今もなお持ち続けていたっしゃるえいぞうさんに頭が下がる思いです。

 

・二日間の武道館公演において、おそらく一番盛り上がったのは水木さんのステージ。

 "格の違い"がありありと感じられました。

 

・今回のレポートは基本えいぞうさん礼賛文です。嬉しかったんですもの。

 

 

残念な事。

 

・CDを売るための「先行販売」は"平和"や"愛"などとはかけ離れた、一種の"偽り"ではないでしょうか。

 ファンを大事にするのなら、CDを購入したファンにアリーナへの優先権を渡すのが筋ではないでしょうか。

 

・武道館二公演終了後、JAM Project公式サイト内の「まっつ~のベンチ裏」での

 Lantisスタッフ松村起代子さんが書かれている所によりますと、

 ●DVD・BDとしての単品販売は二日目の「Domestic Final」公演のみ。

 ●初日の「REUNION」公演は「10周年コンプリートBOX」に出来るだけ多めに収録予定。との事です。

 「REUNION」公演を単品もしくは東京二公演まとめてDVD・BD化して頂きたいというのは贅沢な願いなのでしょうか。

 

・そして、やはり今回の様にメンバー8人が揃うとなるとファンとしましては欲が出てしまうものです。

 東京公演二日間、ついぞメンバーの皆様の口からお名前を聞く事がなかった、松本梨香さん。

 

 これまでのJAMライブでもメンバー間のトークで水木さん、えいぞうさんに触れられる事はほぼありませんでしたが、

 ライブという限られた時間の中で、更に気持が高揚した状態ではなかなか難しい事とは思います。

 ライブ直後の松本さんのブログでは10周年をお祝いする旨の文章と、参加することが叶わない悔しさが綴られていました。

 文章から邪推しますに単に「スケジュールの都合」ではなく、「何らかの事情による不参加」の可能性が高いようです。

 ですが、結成10周年記念ともいえる今回のツアーにおいて、日本最終公演である東京公演二日間両日において、

 JAM Project結成以来、功労者の一人に対してこれはあまりにも不義理。

 

 松本さんの事も、DVD・BD化の事も、いろいろと越えなければいけない業界的なしがらみがあるとは思います。

 ですが、そこは数年前より「No Border」を掲げてきたJAM ProectとLantisスタッフの方々。

 ライブは一夜限りのキエモノとはいえ、10年応援し続けてきたファンを思って頂けるのでしたら、

 粋に「Get over the Border」となっていただきたいものです。

 ライブ参加が叶わないなら、JAM Projectのメンバー9人全員が集まり、抽象的な"世界平和を願う歌"ではなく、

 メンバー9人だからこそできる"アニメソング"を作り、歌って頂ければ10周年の集大成になるのでは、と思う次第です。

 

 "最高の会社"ならば是非とも。

 

 

・2010年9月21日現在、ただ一人だけ「9人のJAM Projectでのステージをやりたい」と

 ブログに書かれているえいぞうさん。

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