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君もソロで唄う・ゾ! vol.18 

10.8.1 渋谷 CLUB CRAWL

 

出演/串田アキラ 

 

ゲスト/佐藤健太 ショッカーO野

 

司会/のっち

 

演奏/カラオケ

 

 

2010年盛夏一発目のイベントは串田アキラさんによる「君もソロで唄う・ゾ!」。

02年にはじまった「唄う・ゾ!」は、ファンがステージに上り、串田さんの唄を、

しかも串田さんがすぐ隣で見つめる中で唄うという、これまでに類を見なかった超・参加型、燃焼系イベントです。

 

会場は渋谷にあるライブハウスCLUB CRAWL。

当日は他にもイベントやライブが重なっているため、どれくらいの観客がいらっしゃるのかと思っていましたが、

開演時間が近づく頃になると、会場内にずらりと配置された客席用の椅子はみるみる満席に。

 

-MC-

 

開演まであと少しという頃になると、司会を担当されるのっちさんがご登場。

唄えるのは二番まで、動画撮影や大きすぎる小道具は禁止、という諸注意が。

入場時にくじを引き、唄う順番を決め、渡されたエントリーシートに唄う曲などを記述してスタッフに渡す、

など、「唄う・ゾ!」のシステムをご説明され、開演までもうしばらく。

 

それまで会場内は串田さんの唄の数々が流れていたのですが、

そろそろ開演時間になると、その音量がじわじわと小さくなり、いよいよ開演です。

 

 

01:青いイナズマ

-MC-

 

「宇宙刑事シャイダー」より「青いイナズマ」のイントロと共に、黒い革のベスト姿の串田さんご登場。

いきなりこの曲が聞けるとは思わなかったので嬉しかったです。串田さんの燻銀な歌声が最高です。

 

串田さん「うぉっす! 今日はみんなに会えてうれしいよ!」

観客「わあああああああああああ」

串田さん「おれはあくまで前座だからね、主役はみんなだから。

     じゃぁ…あんまり唄わないのを唄おうかな。…磁光真空剣!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

02:うなれ磁光真空剣

-MC-

 

続いては「世界忍者戦ジライヤ」より「うなれ磁光真空剣」。イントロのジャポネスクな感じが素敵。

おとなしめの序盤から「待ってろ妖魔」や「光れ! うなれ!」でのパワフルボイスに続くワビサビがたまりません。

 

串田さん「いやぁ…普段唄ってない曲っていうのは緊張するなぁぁ…。

     普段唄ってる曲は油断しちゃって歌詞を間違えちゃうんだけどね…」

観客笑。

串田さん「じゃあ次はここでしか聞けない、今日で唄うのが二回目の曲を」

 

03:サブマリン707R

 

"アニメ版「サブマリン707R」のパチンコ版"のオープニング。「第2回 かわさきTVまんが祭」では一番だけでしたが今回はフルコーラス。

雄々しく唄いあげる串田さんのその迫力は大海原の広さと海底の深さを思わせました。希う音源化。

 

 

唄う・ゾ! -前編-

 

 

04:我が名はゴーダンナー/のっち

 

途中、司会ののっちさんも「唄う・ゾ!」。「神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON」のエンディング。

色々な曲が交差して苦戦している様子ながらも「思わず"ブレイジング・ソー!!"って叫びたくなっちゃいますね」とのっちさん。

 

~休憩~

 

プレゼントじゃんけん大会

 

少々の休憩後はプレゼントじゃんけん大会。

プレゼントはブラジルのアニメイベント「SANA」のオリジナルグッズや、パチンコの販売促進用グッズなど。

まず手に入らないグッズだけに、今度は是非とも勝ち残りたい所存でございました。

 

のっちさん「ここで、ゲストの方が駆けつけてくださいました」

串田さん「そうだね」

のっちさん「みなさんもう見当はついてらっしゃるとは思いますが、皆さんでお呼びしましょう」

串田さん「みんなで"健太"ってね」

のっちさん「せーのっ!」

観客「けーんたああああああああああ!!」

 

拍手の中、佐藤健太さんご登場。

 

・健太さん「ゲストというかレギュラーですから」

・さてはやつらあっち行ったか。

・串田さん「テレビに出ると仲間が増えるんだよね。芸人さんとか」

 のっちさん「みなさんクッシー世代ですもんね」

・健太さん「今度始球式やってみてくださいよ」

 串田さん「やりたいね。一回、サッカーでって話が来たんだけど、都合が合わなくてね」

 

05:高速戦隊ターボレンジャー(1C)

~恐竜戦隊ジュウレンジャー(1C)

~ジグザグ青春ロード(1C)/佐藤健太

-MC-

 

ゲストステージ。健太さんも「唄う・ゾ!」。まずは代表曲3曲を贅沢にもメドレーで一気にどどどと。

しなやかさわやか涼やかな健太さんの歌声は当時と変わらない魅力。直撃世代ですので嬉しゅうございます。

 

健太さん「串田さんから唄の時間を10分頂いてるんですけど、今唄ったのをフルでやったら、

     あっという間に10分なのでメドレーにしてみました。

     次はあんまり唄わない『ターボレンジャー』の挿入歌から『勇気は満タン! ターボレンジャー』!!」

観客「おおおおおおおおおおおぉおお!!」

 

06:勇気は満タン! ターボレンジャー/佐藤健太

-MC-

 

おもわぬ選曲。以前、鈴木美潮さんのイベントで1番だけ唄われたのを聞いた事がありましたが、

なかなかフルサイズで聴ける機会は少ないのでとても嬉しいです。健太さんをガンガンハートに感じます。

 

 

唄う・ゾ! -中編-

~休憩~

 

 

中編が終了後、休憩をはさんでもう人方のゲスト、ショッカーO野さんがご登場。おぉキン肉マンバンダナ。

串田さん、のっちさんと一緒にしばらくトーク。

 

・ショッカーさん、声だけブラジルに。

・「第2回 かわさきTVまんが祭」のお話。

・約40曲くらいという気持ちで約80曲→約60曲OK。

・久々に「魂の三兄弟」が集まる・ゾ!

・ショッカーさん「"魂の三兄弟ぃ"いかぁっすかぁ~あ」

・初々しい人をいじるのが好きな串田さん。

 

07:ファイト! サンバルカンロボ (2C)/ショッカーO野

-MC-

 

ショッカーさんも「唄う・ゾ!」。「太陽戦隊サンバルカン」より「サンバルカンロボ」。途中から"1上げ"で。

二番は「現代社会の少子化問題に鋭く斬り込む」圧巻のウィットに富んだ替え歌に。これはすごい。

 

 

唄う・ゾ! -後編-

 

 

全50数組が唄われ、あっという間に6時間ほど経過していました。

 

のっちさん「みなさんおつかれさまでした!」

串田さん「『唄う・ゾ!』、無事終了です!」

ショッカーさん「…おわりー? クッシー唄わないの?」

のっちさん「後で番外編としてやろうかな…って」

串田さん「今、唄っちゃおうか?」

のっちさん「やっちゃいますか?」

ショッカーさん「You 唄っちゃいなよ!」

 

08:泣けない男

-MC-

 

"アニメ版「サブマリン707R」のパチンコ版"のエンディング。こちらもフルコーラスで聞くのははじめて。

演歌風の曲調と串田さんのソウルあふれる歌声が合わさり、非常に味わい深く、じっくり聞き入りました。

 

09:宇宙刑事ギャバン/&ショッカーO野 佐藤健太 のっち

10:太陽戦隊サンバルカン/&ショッカーO野 佐藤健太 のっち

 

最後は串田さんの代表曲である「ギャバン」と「サンバルカン」を全員で「唄う・ゾ!」。

「ギャバン」のイントロからショッカーさんによる「蒸着」とギャバンの名乗りが披露、

間髪いれずに「サンバルカン」。間奏で太陽戦隊の名乗りがショッカーさんによって披露され、

最後の盛り上がりに拍車がかかり、大盛り上がりでした。

串田さんを中心に会場一体になって唄っている光景は、文章で表せないほど素敵な時間です。

 

拍手の中、のっちさんがゲストの健太さん、ショッカーさん、「唄う・ゾ!」スタッフの皆さん、

CLUB CRAWLのスタッフの皆さん、そして串田さんを改めてご紹介。

返す刀でショッカーさんがのっちさんをご紹介。

 

のっちさん「そして、今日の主役、みなさんに大きな拍手を!!」

串田さん「また会えるのを楽しみにしています! ありがとう!!」

 

出演者の皆さんが拍手で見送られ「君もソロで唄う・ゾ! vol.18」は終了しました。

 

50名以上がステージに上がって唄う、ということで、とても長時間におよぶイベントではありますが、

時間の長さを感じない、むしろ終演後は「もうこんな時間?」と思うほど、

5、6時間があっという間に過ぎていったように感じました。

 

終演後に会場出口に立ち、参加者の一人一人と握手と言葉を交わされている串田さん。

「唄う・ゾ!」はファンと共に楽しめるイベントをつくっていきたい、という串田さんの思いの結晶だと改めて感じました。

 

 

補足

 

・今回はイベントの性質上、会場限定な事柄が多く、とても簡素なレポートです。

 

・最近はパチンコの歌のお仕事が多い。

 

・日本は暑い。

 

・声出しの「クッシー」コール。

 

・クシえもん。

 

・今回は「神魂合体ゴーダンナー!!」、「SHI・NO・BI '88」、 「強さは愛だ」、

 「裂空!学園特捜ヒカルオン-テーマ オブ ヒカルオン-」などが人気。

 

・串田さん「ずっと言ってる事なんだけど日本でアニメの万博をやりたいんだよね。

     いろんな国ではやっているのに日本ではまだちゃんとやった事無いし。

     もちろん日本にはAJFがあるけどね。何か別でやってみたいんだよ」

 

・各曲のレコーディング裏話が聞けるのも魅力です。

 

・ショッカーさん。本日イベント三件はしご。

 

・実は渋谷 CLUB CRAWL五周年イベントのオープニングを飾ったのが今回の「唄う・ゾ!」。

 

・串田さん「スーパーヒーロー魂だと、最初にショッカーが盛り上げてくれて、おれがトップで唄うんだけど、

     その時舞台袖で、今日はどんな人が来てくれてるだろう? 盛り上がってくれるかな? って結構緊張するんです。

     みんなにもそういった緊張を味わってほしくて、わざとステージでさらしものにしてるんですよ。

     ぼくはみんなの緊張して、一生懸命やろうっていう姿を見るのが大好きなんですね」

 

・串田さん「みんな楽しんでくれました!?」

 観客「わあああああああああああああ」

 串田さん「でも一番楽しんでいるのは、ぼくです!」

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