2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
第2回 かわさきTVまんが祭
串田アキラコンサート
10.6.26 ラゾーナ川崎 プラザソル
出演/串田アキラ
司会/ショッカーO野
特別前説/内田朋紀(ねこ社長) 貝原怜奈
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一 河野一郎)
演奏/カラオケ
「音楽のまち・かわさき」を推進する神奈川県川崎市で開催される「かわさきTVまんが祭」。
ジャンルにとらわれずにアニメ・特撮、歌・トークと展開さてていくのがこのイベント。
第1回の水木一郎さんに続き、第2回の今回は串田アキラさんのライブステージです。
川崎駅に直結したショッピングモール、ラゾーナ川崎にある多目的ホール"プラザソル"が会場。
今回もスタッフの皆さんが丁寧にご挨拶をしてくださる好感触っぷりは素敵です。
会場に入ると串田さんのデビュー40周年記念BOX「一筋」のDisc5が流れていました。
ステージにはコーラスのアップルパイ、カインズの皆さん用のマイクスタンドがセットされ、
後方には「かわさきTVまんが祭」の旗が掲げられていました。
開演までの間に「かわさきTVまんが祭」開祭に尽力されている主催の印刷会社"ねこのしっぽ"さんの
"ねこ社長"内田朋紀さんがご登場され、"開祭"にあたっての"ねこのしっぽ"の紹介や
物販などのアナウンスをされ、開演までもうしばらく。
しばらくすると司会のショッカーさんO野さんがやられているWebラジオ「ショッカーO野の秘密基地へようこそ!!」で
ショッカーさんのアシスタントをされている貝原怜奈さんがご登場。
諸注意のアナウンスと今日のお願い事の確認をされ、いよいよ開演も間近。
-MC-
開演時間になると司会のショッカーO野さんがご登場。
キン肉マンのバンダナに仮面ライダーのTシャツ、フード付きの半袖シャツ姿でした。
・全ての枠にとらわれず、全てのジャンルを網羅するのが「TVまんが」。
・「音楽のまち・かわさき」から「TVまんがのうた」を発信していこう。
・ショッカーさん「前回、水木一郎アニキは約40曲。クッシーは……頑張ってくれました!」
期待は募ります。
「かわさきTVまんが祭」の合言葉は「祭」なので「わっしょい」。
ショッカーさん「かわさきTVまんがっ、祭だぁあっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおおおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だぁっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だぁっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「"開祭"です!!」
00:かわさきTVまんが祭のうた/アップルパイ ザ☆カインズ
01:キン肉マンGo Fight!
-MC-
格調高いイントロと共にアップルとカインズの皆様が登場され、「かわさきTVまんが祭」のオリジナルテーマから。
「キン肉マンGo Fight!」のイントロと共にフォーマルな装いの串田さんが登場され、いよいよ開演です。
いつも間奏で「へのツッパリは~」というセリフを言われる部分は、今回は「うぉっす! よろしくぅうう!!」。
ショッカーさんも合流され、改めて串田さんをご紹介。
先程までのフード付きの半袖でなく、なにやらクリーム色のパーカー姿のショッカーさん。
・ソロライブは久し振り。
・ショッカーさん「今日はクッシーの40周年ライブ『夢中者』でも唄われなかったような曲も唄って頂きます!」
串田さん「…がんばります!」
・その「夢中者」ライブのTシャツを着ているカインズのみなさん。
・ショッカーさん「一曲目、ガツンと『キン肉マンGo Fight!』でいってもらたんで、ここからのコーナーはこの作品を特集してみました」
と客席に背中を向けたショッカーさん。
パーカーの後ろに描かれていたのは「キン肉マン」
観客「おおおおおおお!!」
串田さん「おぉ、よくあったねぇ」
ショッカーさん「昨日ちょっと荷物を整理していたらたまたま出てきたんですよ。やっぱり何か呼ぶものがあるんですかね?」
串田さん「これは当時のモノ?」
ショッカーさん「たぶんそうですね。ウチの師匠(神谷明さん)との御縁で、よくショーでキン肉マンをやっていたんですけれど、
これもその頃に集英社の方から頂いたものだと思います」
02:キン肉マン旋風 (1C)
03:鉄人カメハメ (1C)
04:テキサスブロンコ(テリーマンのテーマ) (1C)
05:肉・2×9・Rock'n Roll (1C)
06:炎のキン肉マン (1.5C)
-MC-
「キン肉マンコーナー」は盛り上がりDa Da Da Dynamite! で吹き荒れるSENSATIONからスタート。
続いてイントロと串田さんの台詞が聞こえてくるや、どよめく観客。その名は「鉄人カメハメ」。
そして「テキサスブロンコ」!! ライブではあまり聞く機会が無い超人ソングが聞けて大歓喜です。
その後に続くのが「肉・2×9・Rock'n Roll」ですから、それはもう楽しく「キン肉・肉・肉・2×9=18」です。
ラストの「炎のキン肉マン」では原曲以上の串田さんのマッスルヴォイスは気持ちが高揚していくこと必至。
随所の「3・2・1・FIRE!」での串田さんのカウントダウンのアクションも印象的です。
ショッカーさん「"キン肉マンコーナー"はいつも主題歌だけなので挿入歌も入れてお願いしたんですけど、
今回のライブの構成を最初にクッシーに見て貰う時に、『怒られるかなぁ』って思いながら出して
帰ってきた構成を見たら、曲が増えてたんですよ。」
会場笑。
ショッカーさん「超人の歌なんてクッシーの『唄う・ゾ!』でもなかなか聞けないですもんね」
串田さん「うん、やっぱり、僕よりも来てくれるみんなの方がいろいろ知っててくれて、唄ってくれるんで、
『あぁ、これカッコイイ曲だなぁ』って思ってたら『これ串田さんの曲です!』っていわれることがあるんだよ」
会場笑。
・「キン肉マン」を見てプロレス、格闘技界に入った方も多く、串田さんもリング上で入場曲を生歌で唄ったり、選手紹介をしたり。
・ショッカーさん「リング上ではあんなに強面な人たちも、クッシーに会うと『あっ、串田さん!!』って小学5年生に戻っちゃうんですもんね」
07:神魂合体ゴーダンナー (1C)
08:我が名はゴーダンナー (1C)
-MC-
続いてはスーパーロボットコーナー。まずは「神魂合体ゴーダンナー!!」シリーズから。
1コーラスだけながらもパワフルな串田さんの歌声と唸る宙明節がたまらない「神魂合体ゴーダンナー」。
「我が名はゴーダンナー」では難解な歌詞と様々なメロディが混じり、かなり苦戦していた様子の串田さん。
・ショッカーさん「この作品は子供の頃にクッシーの唄声を聴いてた世代の人がプロデューサーとかになって作り上げた作品。
だからみんなクッシーやアニキ、ミッチ、宙明先生と仕事がしたかったんですよ」
・「ゴーダンナー」の主人公猿渡ゴオは男の理想。
・物凄く詳しいショッカーさん。
・最初、譜面を見た串田さん。「歌詞がね、全部ひらがななんですよ。これは…いいのかなぁ…」
ショッカーさん「さぁ、クッシーのロボットといえばこの曲、盛り上がってもらいましょう!! 『疾風ザブングル』!!」
観客「おぉおおおおおおおおお!!」
09:乾いた大地
-MC-
流れてきたイントロは「戦闘メカ ザブングル」のエンディングの方の「乾いた大地」。おぉびっくり。
とても大好きな曲でして、哀愁と力強さにあふれた串田さんの唄声をじっくりと聞き入りました。
ショッカーさん「許してほしい過ちを。オープニングの前にエンディング行った方がコーナーの締めにちょうどいいですよね」
会場笑。
串田さん「ちょっと水飲んでいいかな?」
ショッカーさん「もうどうぞどうぞ。乾いた大地は声をすさませますからね」
ちょっとしたハプニングも歌詞を織り交ぜながら、和やかにしてしまうショッカーさんの手腕はさすが。
10:疾風ザブングル
-MC-
仕切り直してオープニング「疾風ザブングル」。思わぬ出来事の後だけに盛り上がりはで必至ございます。
串田さん「疾風のように」、観客「ザブングル(パパン) ザブングル(パパン)」のやり取りも素敵。3番では逆になったり。
・唄だけでなくトークも。
・ショッカーさん「いつもクッシーが喋ろうとすると赤い人が『それはさーなんとかなんとかでゼェエエット!!』てなるから」
串田さん「ここんとこ、テレビに出るとだいたい一緒なんだよねぇ」
こんなに言えちゃうのも串田さん、ショッカーさんと"赤い人"との信頼関係あればこそ。
・「春の超豪華版! さんまのからくりTV 芸能人替え歌王決定戦SP」の話。
・喋らないクッシー。
・ここからは「メタルヒーローシリーズコーナー」。
・ショッカーさん「いつから"メタルヒーロー"になったんでしょうね?
串田さん「最初は宇宙刑事シリーズだったよね」
ショッカーさん「僕等が行っていた撮影現場ではアーマーが甲冑みたいだったので"甲冑モノ"っていわれてましたね」
・異色なのは「ジライヤ」
・今回は曲数が多いので「メタルヒーローコーナー "パート1"」
・串田さん「おれも知らない曲があったりするんだよなぁ…」
ショッカーさん「『唄う・ゾ!』で参加者の皆さんが聞く事はあってもクッシー版はあまり聞けませんものね」
11:機動刑事ジバン (1C)
12:吠えろジバン (1C)
13:明日予報はいつも晴れ (1C)
-MC-
メタルヒーローを年代を逆に追って、ということで「機動刑事ジバン」から。
シャープな串田さんの唄声とアップルのコーラスが最高の「機動刑事ジバン」ではじまり、
都会的近未来的なサウンドがたまらない「吠えろジバン」を初めて生で聴けた嬉しさから、
ゼロ距離で「明日予報はいつも晴れ」。突き抜ける唄声と詞に込められたメッセージが大好きです。
・ジバンはやり返したよね。
・キャラクターは世界を回るんですね。
・コップだか何だか知らないけど、こっちが先じゃん。
・しかもこっちは宇宙規模だしね。
・あの設定は「変身忍者 嵐」じゃねえか。
14:ジライヤ (1C)
15:磁雷矢参上! (1C)
16:うなれ磁光真空剣 (1C)
17:空からひびく声 (1C)
18:SHI・NO・BI'88 (1C)
-MC-
・「空からひびく声」秘話。
・ショッカーさん「汗かきなら皮パンはかなきゃいいのにぃ」
・ブラジルのお話。
・カステーラくらいしか分かんねえなぁ…。
・派手な男の珍道中。
・「ワタシ、日本語ワカリマス」
・飛んでくるジャージ、Tシャツを笑顔で…。
「巨獣特捜ジャスピオン」がとてつもなく人気のブラジル。
串田さん「おれは挿入歌を唄ってるんだけど、オープニングを唄ってるアイ高野さんは…」
ショッカーさん「そうなんですよ、早すぎたよ、アイさん!」
串田さん「でもライブの最後に出演者全員でオープニングを唄ったりするんだよ」
ショッカーさん「…ということは、ブラジルで歌ってて日本で唄わないわけにはいきませんよねええ?」
観客「おおおおおおお!!」
19:おれが正義だ! ジャスピオン (1C)
20:銀河のターザン (1C)
21:超惑星戦斗母艦ダイレオン (1C)
-MC-
串田さん版「おれが正義だ!ジャスピオン」日本初披露です!
アイ高野さんの唄い方を踏襲しつつも、串田さんならではの節回しが合わさって素敵でした。
続くは挿入歌から伸びやかな唄声の快曲「銀河のターザン」と雄々しさ満天大人気「ダイレオン」。
どちらの曲もブラジルのライブでは頻繁に聞く事が出来るのに日本では聞けないという不思議さ。
・サンパウロに入ると「OH! ダイレオーン!」
・帰りは「ジライヤー!!」
・審査でも「…ジライヤ? ジライヤ?」
・いざ搭乗でも「ジライヤ!」
・中米大使串田さん。世界でアニソンの力を知る。
・フィリピンのボルテス事情を検証すべくショッカーさんの潜入作戦。
・結果「OH! ボルテェエス!!」
・ハワイのキカイダー事情を検証すべくショッカーさんの潜入作戦。
・結果「OH! キッカイダァ!!」
・一番気づいてないのは日本の政府ですよ。
22:WIND&THUNDER (1C)
23:We are the ONE~僕らはひとつ~ (1C)
24:ABARE-SPIRIT FOREVER (1C)
25:FLY OUT! ULTIMATE DAIBOUKEN (1C)
26:押忍! ゲキチョッパー (1C)
27:G12! チェッカーフラッグ (1C)
-MC-
メタルヒーローの後は「平成戦隊コーナー」。
「忍風戦隊ハリケンジャー」からは重味と渋味がとても味わい深い「WIND&THUNDER」、
「爆竜戦隊アバレンジャー」からはお馴染みのエンディング"アバアバ"「We are the ONE」と、
どことなく懐かしさを感じずにはいられない、さわやか満天「ABARE-SPIRIT FOREVER」、
「轟轟戦隊ボウケンジャー」からは、これぞ"宙明節"な"究極轟轟合体"「ULTIMATE DAIBOUKEN」、
続いて「獣拳戦隊ゲキレンジャー」からソウルフルな串田さんの唄声がたまらない「ゲキチョッパー」
最後はじわりじわりと「G12」で綺麗にチェッカーフラッグ。
串田さん、所々苦戦気味ではありましたが、戦隊挿入歌もなかなか大きいライブでは
聴く事が出来ないだけに、今回怒涛の様に唄われてとても嬉しいです。
・唄いながらビックリしました。イイ曲だなぁ。
・ショッカーさん「でもこんなにパワフルな曲唄っても疲れないのはクッシーが体力があるからですよ」
串田さん「僕の場合、体力があってもこっちがついていかないから」
ショッカーさん「こうしてクッシーが毎年戦隊ソングを唄ってくださるのはとても嬉しいです。
つい先日CDが発売されましたが、これで今日唄ってもらわないわけにはいかないでしょう!!」
観客「おおおおお」
串田さん「そうですね」
ショッカーさん「その通りですよ。何のためにこれを着てきたと思ってるんですか?」
そういったショッカーさんのアロハは「天装戦隊ゴセイジャー」。
28:フェスティバル
-MC-
「天装戦隊ゴセイジャー」より発売直後「フェスティバル」。ライブ初披露です!
90年代前半の戦隊挿入歌を思わせる、はつらつとした楽しい曲で、串田さんもノリノリで唄われていました。
串田さん「ヒーローの唄じゃないみたい。ダンスの唄みたいだよね」
ショッカーさん「なんかこう楽しいですよね。カラオケでみんなでパート分けしたりするといいかも」
ショッカーさん「さて、続いては、これを知らない方はいないでしょう。
みんながしってるこの唄。とにかく聞いて頂きましょう!!」
29:富士サファリパーク CMソング
-MC-
関東圏ではご存知もご存知。ホントにライオンでゾウでクマなのだ。「富士サファリパーク」のCMソング。
イントロから終わりまで観客の沸きようはそれはもう凄まじかったです。
ショッカーさん「和田アキ子さんじゃない! 松崎しげるさんじゃない! 唄ってるのは我らがクッシーだあああ!!」
観客「おおおおおおお!!」
ショッカーさん「これももう長いですよねー」
串田さん「30周年だって」
ショッカーさん「そんなになりますか?」
串田さん「この前、式典にも行って唄ってきたんだよ」
串田さんが拍手で見送られショッカーさんお一人に。
ショッカーさん「CMソングが流れたということは、休憩時間でぇす、お時間はえー15秒…ほど」
観客「えええええええ」
ショッカーさん「冗談冗談、約15分ほどお時間をいただきまして、休憩時間でぇええす」
~休憩~
前半が終了し休憩時間。
ライブ中、会場内の空調の温度が若干低めに設定されていた事もあり、
この間に"ねこ社長"さんのアナウンスで、スタッフさんによってブランケットが貸しだされていました。
ショッカーさんが登場し、後半はアップルパイのコーナーでスタート。
・ショッカーさん「アップルは結成して何年?」
杉山さん「え? …っと…」
平山さん「…え~…10以上は数えられないので…」
・「340スズキ♪ presents 「歌祭12 ~影山ヒロノブの巻~」 」で上映された
コロムビアのイベントの模様のお話。
・ホットパンツ+白いブーツ=うたのおねえさん
・「これが似合うまではおねえさんなのよ」
30:ふたりはプリキュアMAX HEART (1C)
~まかせてスプラッシュスター(1.5C)/アップルパイ
-MC-
"ふたり"に拘ったプリキュアメドレー。アップルオリジナルの振付は"ふたり"ならではのコンビネーションが素敵。
「アニソンパワー 2008 in NAKANO」では曲の途中で止まってしまうというハプニングがありましたが、
今回は無事ノーノープロブレムでした。
・杉山さん「こんな風にやろうと思ってたんですよ」
・中野の仇を川崎で取る。
31:ACE ATTACKER/アップルパイ
-MC-
アニソンムーブメントのきっかけになったゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズ。
その中の「スーパーロボット大戦α」より、出色の人気曲「ACE ATTACKER」。
サビ最後の「I'll be ACE~」からの振付は是非アップルのお二人とご一緒に。
・AJF関係のライブに一番多く出演しているのはアップルパイ。
・アップルのお二人が拍手で見送られ、続いてはそんな今年のAJFも皆勤のアップルと違い、
大阪に出させてもらえないザ☆カインズのコーナー。
カインズのみなさんはフォーマルな黒でそろえた衣装で登場。
・ショッカーさん「…っわっ!! びっくりした!」
ショッカーさんの背後に現れたのは、前半でステージにはいなかった河野さん。
河野さんは前回の第1回でもコーラスには不参加でソロコーナーにのみ参加されていました。
・ショッカーさん「なにしてたの?」
河野さん「楽屋で荷物番を…」
ショッカーさん「じゃあ今荷物あぶないじゃん」
河野さん「今はアップルが…」
・カインズは予想の斜め上をいったり、斜め下をいったり。
・カインズの京本政樹さん。
・「母親に、『化粧をしたら似てるね』っていわれました」
・カインズの昇太さん。
・前回は"日曜19:00"というテーマで「ウルトラセブンの歌」、「恐怖の町」、そして「誠之介武芸帳」を披露したザ☆カインズ。
今回のテーマは"円谷プロ"。カインズの皆さんがおくる"円谷プロ"。
32:緊急指令10-4-10-10 (1C)/ザ☆カインズ
-MC-
という事で、何が飛び出すかわからないカインズコーナーの1曲目は「緊急指令10-4-10-10」のオープニング。
大きなライブではなかなか聞く事ができない常見さんの美声が甘くて素敵。1コーラスだけなのが残念。
・「今回はこれが一番有名ですね」しれっと貴日さん。
観客大沸。
・ショッカーさん「この曲知ってる人?」
貴日さん「結構いらっしゃいますね。お客さんでこれだけご存知という事は世間の10%くらいの人は知っていると」
常見さん「視聴率だったら結構なもんですね」
・円谷作品といえばスキャット。
33:TACのテーマ/ザ☆カインズ
-MC-
という事で、MATでもMACでもなく、「ウルトラマンA」より「TACのテーマ」。
歌詞がいわゆる「ワンダバ」のみで、延々「ワンダバ」を繰り返すこの曲をやれちゃうのはカインズだからこそ。
・「TACのテーマ」と「TACの歌」の違い。
・次に唄うのは円谷が物凄く力を入れ、特撮やアクションが素晴らしく、土曜8時に放送されていて、
先頃MoJoさんがご自身のライブでオープニングをカバーされた作品の唄。
34:MJの歌 (1C)/ザ☆カインズ
-MC-
という事で、「マイティジャック」の挿入歌「MJの歌」。「ワンダバ」だけの「TACのテーマ」と打って変わって
若干アンニュイな感じのボサノヴァを唄えちゃう、カインズのみなさんの表情の豊かさたるや。底が知れません。
・ショッカーさんに発言をことごとくはじき返され、ズタズタの常見さん。
・カインズのみなさんご退場され、串田さんに後半一発目に唄ってもらうのは、ショッカーさんも思い入れのあるこの曲。
35:ドラゴン・ロード(1.5C)
-MC-
前半と打って変わり、ノースリーブの軽快な衣装で串田さん登場。少し遅れてTシャツに着替えた常見さんも登場。
「10号誕生!!仮面ライダー全員集合」より、仮面ライダーZXのテーマ。ソウルフルでハードな串田さんの唄声に酔いしれました。
・串田さんと石ノ森章太郎先生との出会い。
・「クローバー」のアフロのオヤジ。
・宝塚の遊園地で「あれ? なんでいるの?」
・「夢中者」の話。
・串田さん「みんなが子供の頃に見たショーを、ステージでやりたかったんだよ」
36:勝利だ! ビッグサイトロン (1C)
37:ぼくらのヒーローホッパーマン (1C)
38:その名はガイキング・ザ・グレート (1C)
39:ライブチェンジしよう! (1C)
-MC-
次は「夢中者」でも唄われなかった「レア曲コーナー」。
"ねこ社長"の熱烈ラブコールを受け、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」より「ビッグサイトロン」、
企画モノ「ホッパーマン」も滅多なことではライブで聴く事の出来ないパワフルな曲、
リメイク版「ガイキング Legend of Daiku-maryu」から荘厳と強靭さを高らかに唄われた「ガイキング・ザ・グレート」、
コーナーの最後は「ライブオン CARDLIVER翔」のエンディングで、串田さんのスタンスと重なる歌詞が素敵な「ライブチェンジ!」
どの曲もライブではまず聞く事が出来ない曲だけに、串田さんも苦戦気味でしたが、聞く事が出来てとても嬉しかったです。
・難しい曲が多い。
・ビッグサイトロンを覚えていると…。
・おそるべし宙明節。
・次は「レア曲カバーコーナー」。
40:男一匹ガキ大将<21st century ver.> (1C)
41:あしたのジョー (1C)
42:風よ光よ(2C)
-MC-
まずはパチンコ「CR男一匹ガキ大将」より。串田さんのバンカラな唄声とカインズの男気あふれるコーラスが魅力。
続いては「COLUMBIA ANIME FEST.'94」や「アニソンパワー」でカバーされた「ジョー」。ハマりすぎて最高です。歓喜です。
ラストは「ライオン丸G」より「風よ光よ」。音盤には入っていない「ヤァ!」などの合の手をしてしまうのはサガです。
・元の人のイメージがあるからカバーは難しい。
・「あしたのジョー」はショッカーさんのリクエスト。
・レコーディングはシンプルなアレンジ→CDではツクチャカツクチャカ。
・おれこんなの唄ったかなぁ?
ここでアップルのお二人が前へ出て串田さんの両脇に。
ショッカーさん「なんでそんな、恐る恐るなの! クッシーは怖くないから」
ショッカーさん「昨年の『夢中者』でもそうだったのですが、次の曲はどうしても女性と一緒じゃないと唄えなかった曲。
どうしようかなぁと思っていたのですが、アップルがいるじゃん!」
43:裂空! 学園特捜ヒカルオン~テーマ オブ ヒカルオン~/&アップルパイ
-MC-
「夢中者」では桜井ちひろさんと唄われたOVA「学園特捜ヒカルオン」の主題歌をアップルのお二人と。
アップルのお二人の澄んだ唄声と串田さんのソウルフルヴォイスが相まって一興でございました。
・次は「男一匹ガキ大将」同様、今やメディアの1つであるパチンコの曲。
・なつかしの「サブマリン707」。
・二曲目は、漁師さんが好きそうな、なんか、おれでいいの? って感じの唄。
44:サブマリン707R (1C)
45:泣けない男 (1C)
-MC-
漫画「サブマリン707」をモチーフにしたアニメ「サブマリン707R」のパチンコのテーマソング。
「サブマリン707R」は串田さんの雄々しい唄声に、カインズの皆さんのコーラスが相まって雄大抜群。
続く「泣けない男」はまさに「海の男」な歌詞を、串田さんが哀愁たっぷりに唄われていました。
・「泣けない男」をBGMにアニソン釣り部。
・でも「サブマリン」はやめよう。沈んじゃうから。
・続いては小さいお友達に大人気の曲。
46:ざっくり戦士ピラメキッド (1C)
-MC-
テレビ東京系子供向けバラエティ「ピラメキーノG」内の1コーナー「ざっくり戦士ピラメキッド」のテーマ。
往年のヒーローソング風で「ピラメキ ピラメキ ピラメキッド」が印象的な"人にもよるけどカッコイイ"快曲で快曲です。
・第29回横浜開港祭での「ピラメキッド」への子供達のくいつき。
・そして会場での少年の「ピラメキッド」へのくいつき
・あれ「Z」だよね。
・不意を突かれるアクション監督。
47:若さはプラズマ (1C)
48:たたかいのテーマ (1C)
49:戦う仲間サンバルカン (1C)
51:ぼくらのサンバルカン (1C)
52:夢の翼を (1C)
53:ファイト! サンバルカンロボ (1C)
54:1たす2たすサンバルカン (1C)
-MC-
続いては串田さんのアニソンの原点「太陽戦隊サンバルカン」コーナー。
はつらつさが素敵な初代エンディング「若さはプラズマ」、
軽快な曲の中に緊張感漂う串田さんの唄声「たたかいのテーマ」、
"たたかい"つながり「戦う仲間サンバルカン」は「ギリギリまで~」の部分が印象的ダダダダダ。
一転してダンサブルかつ楽しさあふれる「ぼくらのサンバルカン」、
イントロからしてもうたまらない爽快感と青春的な串田さんの唄声「夢の翼を」、
続く「サンバルカンロボ」は雄々しくも猛々しい掛け声、合の手が素敵。
最後は二代目エンディング「1たす2たすサンバルカン」、"1"と"2"と"3"が客席を埋め尽くします。
嬉しい事にこれでもかという程に「サンバルカン」を堪能する事が出来ました。
・串田さんの唄う「サンバルカン」の楽曲コンプリート。
・「アニソンRush」の楽屋で打ち合わせ中「なにか忘れちゃいませんか?」
・あなた前回唄ってって言ったのに覚えてくれなかったじゃん!
ショッカーさん「かわさきTVまんが、祭だぁあっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だっ?」
観客「わっしょぉおおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だぁっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「やっぱりこの3回ってのはいい。3っていう数字はいい!!
さぁ、ここからはラストまで一気に宇宙刑事"三"部作コンプリート!!」
55:宇宙刑事シャイダー (1C)
56:青いイナズマ (1C)
57:バビロス号の歌 (1C)
58:ハロー! シャイダー (1C)
-MC-
まずは"青いヤツ"こと「宇宙刑事シャイダー」のオープニングからスタート。
続くは不思議感と緊迫感と爽快感が入り混じった「青いイナズマ」、
"無敵雄姿"「バビロス」は串田さんの「バビロぉス」にもちろん見事に「バビロース」と応える客席、
ラストは前向きなメッセージの中にどこか哀愁を感じさせる「ハロー! シャイダー」。
59:宇宙刑事シャリバン (1C)
60:SON OF SUN ~太陽の息子~ (1C)
61:超次元戦斗母艦グランドバース (1C)
62:強さは愛だ (1C)
-MC-
流れるように続くのは"ワインカラーのニクイヤツ"、力・勇気・輝き「シャリバン」。
串田さんの「ダイダバダッダ」というスキャットが最高に魅力的な「SON OF SUN」、
壮大な序盤と最後の叩きこむような唄声がたまらない「グランドバース」。
全てのヒーローたちに共通するメッセージが込められた「強さは愛だ」はいつ聴いても素敵。
・唄ってて「あれ、どんな曲だっけ?」。
・「強さは愛だ」は好きな人が多い。
・ヒーローの唄は力が強くなるんじゃなくて、心が強くなる。
・剛裕樹さん(伊藤久二康さん)と「強さは愛だ」。
・「ラストはこのコーナーでしょう」というショッカーさんはギャバンTシャツ。
63:チェイス! ギャバン (1C)
63:蒸着せよ! ギャバン (1C)
64:スーパーヒーローぼくらのギャバン (1C)
65:星空のメッセージ (1C)
-MC-
「チェイス!」では唸るトランペットと共にショッカーさんによる「蒸着!」、
個人的に大好きな全編スキャットの嵐「蒸着せよ!」、今回聞けて大歓喜です。
続く「スーパーヒーロー」では串田さんの頼もしいまるで太陽な唄声を満喫しました。
「星空のメッセージ」での最後は串田さんに合わせ左右に手を振る観客。この光景たまりません。
・串田さん「みんなが一緒になって唄ってくれる。歌手になって良かった!!」
・これからもいろんな企画を考えている串田さん。
66:宇宙刑事ギャバン
メタルヒーローコーナー最後は「宇宙刑事ギャバン」。やはりこの曲でなくては。
二番になるとステージを降り、客席に混ざって唄う・ゾ!! 間近でしたもの、たまりませんもの。
ショッカーさん「クッシー! このままいっちゃいましょう!!」
67:太陽戦隊サンバルカン
「第2回 かわさきTVまんが祭」のラストを飾るのは「太陽戦隊サンバルカン」。
間奏の「イーグル! シャーク! パンサー!」ではもちろんショッカーさんが登場され、
太陽戦隊の名乗りをかっちりとキメていらっしゃいました。これもライブならでは。
これまで怒涛のように唄いまくられた事を感じさせない串田さんのパワフルさが素晴らしいです。
串田さん「これからもまだまだ、唄うつもりです。年とってもまだまだ唄う・ゾ!!」
ショッカーさんによって串田さん、アップル、カインズの皆さんが見送られ、観客からは万雷の拍手が贈られました。
ショッカーさん「楽しんでくれましたかァアアア?」
観客「おおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「こんなのをまた、やりたいと思います、それではっ、かわさきTVまんがっ、祭だぁあっ?」
観客「わっしょぉおおおぉおおおおおおおおおおおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だぁっ?」
観客「わっしょぉおおおおおぉおおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「祭だぁっ?」
観客「わっしょぉおおおおおおおおぉおおおおォおおぃ!!!」
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!!!!」
ステージにマイクを置き、颯爽と去っていくショッカーさんの背中を見送り
「第2回 かわさきTVまんが祭」は大盛り上がりのうちに終了しました。
今回、串田さんが唄われた曲数は1コーラスながらもなんと計62曲!!
これをパワフルといわずに何をパワフルといいましょうというくらい、激しい曲を唄われ、
さらにライブでは滅多に効く事が出来なかった曲達を怒涛の様に披露された串田さんは、凄いとしか言えません。
次回の「第3回 かわさきTVまんが祭」はこれまでのライブステージと趣きを変え
"ミスター・レッド"新堀和夫さんとショッカーO野さんのメモリアルイベント。
スペシャルゲストとして串田さん、☆MoJoさんも参加されるという事で、どんなイベントになるのか楽しみです。
補足
・客席とステージの間が近いのも「かわさきTVまんが祭」の特徴。
・「鉄人カメハメ」でのカメハメの笑い声は貴日さん。
・その笑い声を聞いて後半は自ら笑い声を担当される串田さん。
・「テキサスブロンコ」では銃を構えるアクションをさせる串田さん。
・コーナーごとにバンダナやTシャツ、アロハを合わせられていたショッカーさん。
・休憩時間にロビーの方へ移動すると「おつかれさまです」、
ライブ後は「ありがとうございました」と、とても丁寧なスタッフの皆さんに好感触。
・「ジャパンエキスポ」
・自分達のライブを忘れていた平山さん。
・串田さんの新企画が9月20日以降と聞いた時の杉山さんの驚いた顔。
・いつもながらカインズだからこその選曲の妙に脱帽です。
・ライブ終了後、会場出口に観客一人一人とがっちり握手されている串田さんのお姿が。
ファンとのふれあいをとても大切にされている串田さんの心意気に感服いたしました。